Monday, October 21, 2019

grammar - 「恨んでなどいません」についての文法



文法教材で見たこの文




「あなたには感謝こそすれ、恨んでなどいません」



の後半の意味と使い方がよくわかりません。


教科書によると、「恨んでなどいません」は I have no ill feelings と翻訳されます。


それは「恨んでいることなどがない」という意味ですか?ここの恨んでは名詞ですか?でも、そうではないと思います。名詞だったら、などありません になると推測します。


「食べてなどいません」や「悔やんでなどいません」とかは使われていますか?



Question: 恨んでなどいません What is the meaning of this phrase, how to use the など particle?


So I stumbled upon this phrase from a Grammar book




「あなたには感謝こそすれ、恨んでなどいません」



and I don't understand the latter part of the sentence. The provided English translation says that it means 'Despite what happened, I appreciate your kindness and I have no ill feelings.'


Now, I was confused whether 恨んでなどいません means 恨んでいることはない. And I misunderstood that 恨んで might be a noun, which leads to the next question that if it is a noun, then why shouldn't it be 恨んでなどありません (No such things like 恨んで).


Also, do we use 食べてなどいません and such?



Answer



明鏡国語辞典を引用しますと、その「など」は、



など〘副助詞〙
❸ 軽んじる気持ちをこめて取り上げる。

㋐ 《否定的な表現を伴って》取るに足りないものとして取り上げて否定の意を強める。「あなたなどには分からない」「表彰など受けたくもない」「あいつになど負けるものか」「泣いてなどいられない」



という意味で使われています。


「恨んでいません」「泣いていられない」「食べていません」「悔やんでいない」などの、「恨む」「泣く」「食べる」等の行為を[取]{と}るに[足]{た}りないものとして[軽]{かろ}んじる気持ちを[込]{こ}めながら、否定の意味を強めて「[恨]{うら}んでなどいません」「泣いてなどいられない」「食べてなどいません 」「[悔]{く}やんでなどいない」のように使います。「恨んでなんかいません」「泣いてなんかいられない」「悔やんでなんかいない」などとだいたい同じ意味になります。


これらの「恨んで」「食べて」「悔やんで」は名詞ではありません。「恨んでいません」「悔やんでいない」などの打消しに、「など」が挿入されている形です。


No comments:

Post a Comment

digital communications - Understanding the Matched Filter

I have a question about matched filtering. Does the matched filter maximise the SNR at the moment of decision only? As far as I understand, ...